てくてく案件
毎年夏に青森ねぶた祭りを見に行きます
車で行くことが多いのですが、数年前のその年は列車で行きました
着いた翌日、青森県立美術館に行きゆるりとしていたらいい時間のバスがなくなり、てくてく新青森駅まで約4キロ歩き始めました
歩いていたら三内霊園の文字
棟方志功さんのお墓があるのですが
私の遠い親戚の叔父のお墓があるのを思い出しました
といってもだいぶ前に行ったきり行ったことはなく、お墓の場所もうる覚え
でもなぜか「行きたい!」という気持ちを抑えられず霊園に向かい歩き
広い霊園をあてどもなく歩き
見つけたんです、お墓
もう号泣してしまいました
大好きだった叔父
母との縁談があったのですが祖母が反対したので私は青森県民になれなかったし
叔父の娘になれませんでした
大好きだった叔父でした
母と青森の遠い親戚のひとりの伯母が仲が良くないため、もう親戚づきあいはないのですが
青森に行くと墓参りをして墓に話しかけてきてしまいます
あの日歩こうと思わなければ
叔父とこうして繋がれなったなぁ
あの日もう暑くて足も痛くて辛かったけど
歩いてよかったと今でも思い出します
ちなみに霊園からは青森駅に行くバスがあったので号泣しながら乗って帰りました
チャル
女性/54歳/新潟県/アルバイト
2019-11-27 17:23