てくてく、保育園へ
私がてくてく歩いた1番の思い出は
子供の保育園の送迎です。
子供3人が同時に保育園児だった頃、いつも通園に使っていた車が、震災の関係で使えなくなり、
5キロ近い道のりを、毎日歩いて送り迎えしていたことがあります。
8キロの0歳の子を抱っこして、2歳と4歳の上の子を、交代でベビーカーに乗せ、毎日毎日1時間半。途中で2歳の子は泣き出すこともしばしば。
抱っこひもで1人、片手で1人抱っこして、
一番上の子をおんぶして歩いたこともありました。
朝7時過ぎに家を出ても、保育園に着くのは9時近くになることもありました。
1ヶ月ほど経った頃には、4歳の子も2歳の子も、一度もベビーカーに乗らずに歩いて帰れるようになりました。
当時2歳だった娘は、今でもその道を車で通ると
ここ、保育園の頃歩いて家に帰ったよね、疲れたよね
と言うことがあり、2歳の記憶に残るくらいにキツかったんだなぁと笑ってしまいます。
あぷりこっとん
女性/48歳/東京都/休職中
2019-11-27 18:30