社員掲示板

案件

お疲れ様です。

さて、問題です。

航空機事故などで出動する「運輸省事故調査委員の事故調査員」は持ち回りである。(自分が関係していた1980年頃とします)


答えは「イエス」です。

航空機事故場合、事前に登録された国の研究機関や大学の関係者名簿から順番に指名されて現地調査に派遣されていました。当時コンピュータメーカーの作業員として出入りしていた国の研究所の先生が「夏は嫌だ」、「山は嫌だ」、「今呼ばれたくない」とおっしゃっておりました。

そこはフライトレコーダーの解析も行っており、とある国でお尻を擦った事故のボイスレコーダーとフライトレコーダーの解析を拝見いたしました。昔は何でも緩かったのですが、当然のことながら当時は他言無用でした。でも特定の航空会社の飛行機には乗るまいと決めた理由になりました(笑)

FUJI2

男性/67歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2019-12-03 13:14

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ええっ?!

そんなの嫌です
それが現実なんですね

ポーメリ

女性/70歳/神奈川県/自営♪アクセサリー制作&販売♪
2019-12-03 13:29

お疲れ様です。

派遣される方々はその道の専門家です。また研究者ですので、物事を客観的に分析するには最適な人たちです。航空会社や航空機メーカーでは隠蔽される事実も出てくる可能性があります。現に近年墜落した飛行機について航空機メーカー内部で事象を把握しており、改善の必要性が以前から社内で上がっていたと言います。さらにメーカーが重い腰を上げて国へ申請を上げたときに大統領が予算執行を停止して、国の役人が働けなくなった間に2機の墜落が起きました。

発生した事象は正しく解析されて、再発を防止する手立てを打たねばなりません。

事故調の先生が嫌だと言っておられたのは航空機事故の遺体は損壊がひどく、夏は腐敗がすすみ、そのなかで詳細な調査を行わなくてはならない。事故が起きないことは当然、もしも起きてしまうのであれば夏は嫌だ、捜索範囲が斜面で広範囲に渡る山は嫌だということになります。

御巣鷹の事故機の部品が調査のためにすべて某所に集められましたが、夕方にその敷地内の施設から帰るときに「あそこの近くは止まらないで行ったほうが良いよ、出るからね…」と言われました。

確かに何回かそれらしい白い影を見たことがあります。さぞかし無念だったと思います。そのような人たちを出さないためにも必要な仕事です。

FUJI2

男性/67歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2019-12-03 13:53