幸せ

夜、家に帰りながら好きな音楽を聴いて、満たされて、その優しさに浸りながら、考え事をして、
マンションの廊下から見える都会の夜景を見て、一呼吸ついてから自分の家のドアを開ける。

毎日の夜のルーティン。

私、たったこれだけなのに、いつもこの時間は幸せな気分を味わってる。本当に心の底から満たされる。
どうしてこんな些細なことなのに、幸せになれるんだろう。
ああ、そうか。だって、あまりにも夜景が綺麗だから。あまりにも、聴いてる音楽が美しくて果てしないから。そりゃ、そうなるわな。

何もいらない。これ以上の幸せはいらないよ。
もう、十分だよ、、。
わたしにはいらないから、どうか。
どうか、他の誰かに幸せを。

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