案件???
出会いとは違いますが、電流がはしった不思議な瞬間を書き込みさせていただきます!
もともと私はかなり字がヘタで、親にも先生にも「ヘタすぎる」と言われ続けてきました。字があまりにもヘタという理由で、テストをやり直しさせられたことがあるほどです・・・。
でも私は、まったくコンプレックスに感じることはなく、どこ吹く風で過ごしていました。
そんな小学校4年のある日、急に高熱が出て、学校を休んで家で横になっていました。天井をボーっと見上げていると、突然「あれ? 今、字が書きたい!!」と脳内に電流がはしりました。字なんてまったく興味なかったのに、とにかくそのとき無性に字が書きたくて仕方なくなったのです。
その日のうちに熱は下がり、いつも通りに登校するようになったのですが、そこから私の字はなぜかメキメキと変化していきました。テストを親に見せれば「これ先生が書いたの?」と聞かれ、クラスメイトからは「具合が悪いからプール休ませてくださいって書いて」と保護者からの代筆を頼まれるようになりました。今では、必ずといっていいほど「何年書道やってたの?」と聞かれます。実際、「達筆っぽい字が書ける」というだけで、基本がまったくできていないので、書道でも硬筆でも入選したことないんですけどね。
「字がうまくなりたい」とかまったく思ったことはなかったのに、熱の中で頭をめぐった電流はなんだったのか・・・。小中高で、学校を休んだのはそのときだけでした。不思議なことってあるものですね。
若作りの、ま~
女性/41歳/埼玉県/自営・自由業
2019-12-11 11:26