社員掲示板

埠頭を渡る風

本部長、秘書お疲れ様です。

30年前の私のビビッと案件です。
当時大学生の私が学生ツアーでアメリカにホームステイで行った際、空港に集まった20人弱のグループの中にいた女の子に会い、雷の衝撃を受けました。1ヶ月以上同じエリアの各自違う家族に滞在して、帰国後にもそのグループのうち、近隣に住む数名と何度か集まっていました。当然彼女もそこにいます。私は彼女とお付き合いしたいと思い、電話攻勢を仕掛けて、ある日彼女の自宅近くで待ち合わせて、その日彼女が女子友だちと買い物をする都内某所まで車で送るという約束を取り付けました。当時流行ったアッシーかな?と思いながらも、彼女とを助手席に乗せて走れるのは何よりも替えがたいものでした。走行中、FMで流れたユーミンの曲名が分からないでいたら、ユーミンファン彼女は埠頭を渡る風だと教えてくれました。約束どおりその日は買い物の目的地まで送っただけで終わりました。その後、しばらく会えもせずひとりヤキモキしていましたが、その年の年の瀬に彼女を含み数名のグループでカラオケに行くことになりました。久しぶりに会った彼女はやはり私には眩しくて、なかなか声をかけられずにしていたところ、カラオケ店で彼女が真っ先に入れた曲があのユーミンの曲でした!当時の私は彼女への恋愛を相当こじらせていたのでしょう。「もうこれ以上優しくしなくていいのよ」という歌詞が彼女の私への思いの暗喩なのか?とか、その後もこじらせを悪化させて、ユーミンのCDをほとんど買い漁り、聴きまくりました。
彼女のバイト帰りを最寄りの駅で待ち伏せしたことも2回ありました!その2回目に彼女と対面できましたが、怒られたというより、とても残念な顔をされました。今で言うストーカーの一歩手前でした。
結局、彼女との間には何もありませんでしたが、今となっては若かりし恥ずかしくも良い思い出です。
その後、危ない事はせずに済みました。

ノルハミワークス

男性/57歳/神奈川県/介護職
2019-12-11 18:14

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。