今日の案件です。
本部長、秘書さん、社員の皆さまこんばんは。
今年もいろいろありました。そんな中で一番当てはまるのは「報われる」の「報」です。僕には家内と3人の息子がいます。長男は家庭を持ち娘(僕にとっては孫二次会なります)が居ます。次男は実家から通勤している会社員です。正直、この二人とは折り合いが悪く殆んど会話がありません。たまに悪態をさらす時もあるのですが家内は大事に感じず注意すらしません。家内とこの二人は仲が良いので楽しそうにしています。この様な状況が続いている最中、四年制高校に通う四年生の息子が進路の件で相談に来ました。僕の部屋で長い時間二人で話、進学にはまとまったお金を要する事を理解しました。しかし必要なお金を準備するにはどこかで融資を受けないとできません。いろいろ調べました。銀行やら、奨学金、役所など。ボクの年齢、就業さきなどを考えると一般融資さきでは厳しいと思い役所で調べました。母子家庭ならば優先的に融資を受けられるような記載があり、現在の家庭内状況を顧みこれも良い案だと三男に伝えました。三男が「どういうわけ?別れるの?」と尋ねてきたので「上の二人は母さんとは上手くやっている。俺が居なければもっと上手くいくだろう。俺もストレスたまるし。居ないほうがせいせいするだろうし」と話しました。三男が「せいせいなんかしないよ。寂しいよ。上二人は正直気持ちが分からないけれど僕は寂しい。離婚なんてしないで。バイトをもっと増やすから。できる限り自分でやるから」と涙目で言ってきました。正直驚きました。上の二人については接し方、育て方間違っていたかな。とずっと悩んでいました。三男も同じように接し、同じように育てて来ました。やって来たことに間違いはなかったんだな。としみじみ思い、僕のひがみが状況を悪くしているんだ。と反省し積極的に会話に入って行くよう心がけています。三男の言葉に全てが報われた感じがしています。感謝です。
追伸
十日ほど前に三男が彼女を連れて家に来ました。とっても可愛い方でした。
mofumofu
男性/56歳/東京都/会社員
2019-12-12 11:42