社員掲示板

まさかの風邪物語案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆さんお疲れさまです。
風邪物語案件、
人生を左右する日にとんでもない風邪ひきましたよ。
臨床検査技師の国家試験前日、
池袋駅前のホテルにクラスの40人が前泊で泊まったんです。
みんなは浮かれてホテルの廊下をはしゃぎまっくていたり、部屋で試験の問題予想をしたり、験担ぎに酒飲んだりしているなか、
独り個室で解熱剤とスポーツドリンク飲んで寝ている私。
熱は39度2分。
彼女が「大丈夫~」とドアを開けて来てくれたと思ったら
「薬臭っ!」と言って何もせず出ていきました。
試験当日も熱は下がらず、寒気と節々の痛みをこらえながら受験。
午前中100問、午後100問の計200問題で120点以上が合格するんです。
今までの模擬試験はほぼ180点以上とっていたので大丈夫だろうと思っていましたが、
熱っぽいってすごいですよね、思考回路働かないんです。
脈打つごとに頭痛はするし、喉も痛いし、迷惑になるので咳もできないし。

何とか終わって帰宅。

翌日、友人宅に集まって自己採点すると、
124点。これはヤバイかも。
一方、彼女はいつも模擬試験では80~90点で、確実に落ちるだろうと予想してたのに、自己採点は168点。
結果は卒業して病院に入社した2週間後に発表されるんです。
落ちてたら、結果が出たその日にやっと就職した病院はクビというシステムです。

学校の先生が受験した大学に貼り出される結果を見てくるので、学校に問い合わせをするんですが、携帯なんてない時代、働いている病院の公衆電話を使って結果を聞きました。
「受かってたよ、おめでとう。」
こんな嬉しい日は人生でそんなにないですよね。
47歳になった今でも
彼女からは「やっぱり運も実力のうちだよね、どこかの誰かみたいに自己管理が甘い人とは違うから」と言われ続けています。

その彼女こそ嫁です。

E4系 MAX やまびこ

男性/53歳/栃木県/臨床検査技師
2019-12-18 12:35

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