本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です。初めて書き込みさせていただきます。
私の風邪の思い出を聞いてください。
今から、15年近く前になります。当時田舎に住む高校生だった私は、ファンだったアーティストのオールスタンディングのライブチケットが初めて当選し、とても楽しみにしていました。しかも、入場整理番号はまさかの1桁!もしかしたら、間近で見れるかも!と期待に胸を弾ませていました。
ところが当日、悪寒がして熱を測ると38度。なんと風邪をひいてしまいました。しかし、友達とも約束していましたし、都内に出る機会も殆どなく、行きたくて仕方なかった私は、なんとか授業を終えて東京行きの電車に乗り、Zepp TOKYOに到着。
フラフラしながらも、最前列を確保し、アーティストの登場を今か今かと待っていました。
そして、待ちに待ったアーティストが登場!
と、その瞬間、大勢の人が最前列に押し寄せ、具合の悪かった私は一気に列の中央まで押し戻され、人の波に挟まれてしまいました。
列から出ようとしても、体調のせいもあり体が全く動かず、呼吸も浅くなってしまい、とても苦しくてたまりませんでした。
人が密集しすぎて、助けを呼ぶこともできず、意識だけが遠のいていきました。
そのとき、出た方がいい!という言葉とともに、誰かが腕を引っ張って、私を密集地帯からだしねくれました。ライブパワーさんでした。
あの暗闇のなか、どうやって私を見つけてくれたのかは分かりませんが、本当に助かりました。
体調が悪いなか、無理してライブの最前列になんて行くものではないですね。反省しました。
ほとんどアーティストも見れず、散々な青春の思い出です。
ちなみに、恐怖で冷や汗を沢山かいたためか、次の日には熱も下がり、元気になりました。
あきしお
女性/35歳/埼玉県/会社員
2019-12-18 17:48