風邪疑惑からの生き別れ寸前!
みなさんお疲れ様です。
私が経験した案件ですが、かれこれ約6年前のことです。
わたしと妻は同級生で、お互い21歳で結婚し、25歳で待望の長男を長男を授かりました。
当日群馬に住んでいましたが、妻は先に実家がある埼玉に里帰りで戻っていました。
わたしは1人でおり、事件は出産予定日の1週間前の早朝に起きました。
いつもより早く目覚めたわたしは、体の不調を感じました。胃に不調を感じ、そのとき熱はありませんでした。ただの風邪かな?くらいで会社に行きましたら、だんだん胃の不調が痛みに変わり、吐き気も酷くなりました。
ついには自力で歩けなくなり、上司に救急車を呼んでもらいました。
救急搬送された先での診断は重症急性膵炎(すいえん)という病気でした。そのまま入院となりICUで2日過ごした間は全く記憶がありません。妻は当然来れないので、結婚しているのに手続きに母親がくると、マザコンか、何が訳ありなのか疑惑でしたりと知らないところで噂が広がってました。
母が妻が出産間近と説明するとそれも一気に話が看護師さんの間で広がり、いつも励ましてくださいました。
また入院中に長男が生まれると連絡が入り、わたしも幸い回復しておりましたので、許可をもらい一時的に退院して無事に出産に立ち会うことができました。妻子の無事を確認し、そのまま自分も病院に戻ると言う、今となれば鉄板ネタです。
搬送があと数時間遅れていたら、本当に生き別れていたかもしれないと主治医の先生が仰っており、本当に危なかったようでした。後遺症なども無く、そのにねんごには次男も生まれ今では家族での笑い話となっています。
おーすむさく
男性/36歳/埼玉県/会社員
2019-12-18 17:51