本日の案件
本部長秘書、おつかれさまです。
高校生のとき、修学旅行先が冬に北海道でスキーでした。私はスキーが大好きで、憧れの北海道で滑れる!と喜んでいました。
3日間。基本はインストラクターと共にグループで滑らなければならないのでメンバーを待つのにじっとしていることが多く、最終日のリー滑走の時間が楽しみで仕方ありませんでした。一緒に楽しみたいので友人にも滑れるようコツを教えたりしていました。
そして待ちに待った最終日。
朝からなんか変な感じがしており、グループ滑走の為リフトに乗っていると寒気が。マイナス30度のせいだと思っていましたが、気分が乗らない。。
数本グループで滑り、いよいよフリータイム。
『滑りたい人は滑って、宿に帰りたい人は宿で過ごしていいぞー』とインストラクター。もう寒気しかしない中、一通り注意事項を聞き『じゃ、帰りたい人~』と。。。ゆっくり手をあげる私。
もうこれは耐えられるレベルではない。と、ガンダムの足のように重いスキーブーツで宿に戻り、這うように自室へ。熱を測ると39度を裕に越えていました…。
ゲレンデ目の前のホテルだったので、みんなの滑る楽しそうな光景を目のまえにしながら、ただただ眠るしかありませんでした。。
結局、マイナスの中、薄いレンタルウエアでジッとしていたためだったようで、帰宅する翌日には熱も下がり他の症状はなく元気。楽しみにしていたその時間だけ風邪をひくという、本当に悔しいスキー修学旅行となりました。
縁の下のキャタツ
女性/41歳/山梨県/自営・自由業
2019-12-18 18:54