本日の案件
皆さまお疲れ様です。
高校生の時、剣道部に所属していました。
地方の学校で、毎年夏、お盆の帰省の時期になると部のOB会が開催されていました。それなりに歴史のある学校だったのでOBには60歳を超える方々もいらっしゃいました。
出欠の確認や当日の段取りなどは基本的に現役生が行うことになっていて、直接面識もない方々も含まれているので現役生にとってはかなり緊張のイベントでした。
当時現役生だった私は締切までに返信のなかった先輩へ直接電話で返事を確認する役割でした。
水知らずの都会で住んでいる先輩へ田舎の高校生が電話をするというのはかなりの緊張が強いられることで、私も失礼のないようにと手もとにセリフを書いた原稿を用意していざ一人目の先輩へ電話。
時刻は夜8時。
ワンコール、ツーコール.....、呼び出しの「プルルルル、プルルルル」が鳴るたびに緊張が高まって、、、
4コール目、「はい、もしもし」
先輩が出た瞬間、頭の中がパニックになり、私は開口一番、「あっ、オヤブン( お夜分)失礼します。○○先輩のお宅でしょうか?□□高校剣道部の△△と申します! 」
この時期にOB会があることを分かっている先輩は、「俺に子分はいないけど」とシャレのきいた答え。
OB会当日、出席されたその先輩は、「俺の子分は誰だって?」とその日は一日舎弟に舎弟にしていただきました(笑)
東京都 47歳
ラジオネーム ドビー
ドビー
男性/52歳/東京都/寺院職員
2019-12-19 07:45