忘れもしないあの電話
本部長、秘書、社員の皆さんお疲れ様です。本日の案件、私は社会人ではないのですが数年前忘れもしない体験をしました。それは私の兄の大学受験の頃の話。兄は自分の成績よりもかなり上の大学を第一志望としており、勉強を頑張っていました。試験当日、帰ってきた兄の顔は暗く「全然ダメだった。多分無理だと思う」とのこと。そんなことで兄は合格発表の日もハナからだめだと思い込んで結果をみることなく、受験を吹っ切るために友達とディズニーに遊びに行っていました。夕方頃家の電話が鳴り、私が出ると兄の予備校からで「○○くんおめでとう!連絡が無いから心配していたけど良かったです!」と先生。とっさのことで何のことか分からなかったのですが、予備校では生徒一人一人の受験番号をヒアリングしており、何かあったら予備校側でも確認できるようなシステムになっていたのです。大慌てでディズニーにいる兄に電話すると兄は電話口で絶叫しており、父も母も大喜び。私も自分のことのように飛び上がって喜んだのを覚えています。
塩りんご
女性/25歳/東京都/学生
2019-12-19 16:57