今日の案件 社会人のもしもし案件〜忘れられない電話物語〜
本部長、秘書、リスナーのみなさまお疲れさまです。
今日の案件ですが、私が妻にプロポーズした時の話です。2000年に結婚しましたが、その一年半前に電話でプロポーズしました。と言っても恥ずかしかったので直接ではなく、留守電に吹き込んでおきました。妻からもokの返事。めでたく挙式の運びとなりました。ところが、結婚したその年の八月。私たちは地元の花火大会を見に行きました。最後の大花火を見て帰宅。駅までてくてく歩いていると雷とともに大粒の雨が降ってきました。駅は目の前なのに、花火帰りの観客で混雑していたため、建物などに避難もできず、ただただずぶ濡れになるしかないほどでした。やっとの思いで家に到着。服を着替えて、鞄の中身を取り出したところ、妻の携帯電話は水没しており、まったく電源が入らない状態。次の日に携帯ショップに持って行くも、完全に故障していたため、データの復元は無理とのことでした。そうです、妻へのプロポーズの言葉は、消滅してしまったのです。今では、夏の花火大会が来ると、大雨で濡れて消えたプロポーズの話をすることがあります。
ふわふわクッキー
男性/52歳/東京都/自営・自由業
2019-12-19 17:24