本日の案件
お疲れ様です!
本日の案件、学生時代のアルバイトでの話ですが、忘れられない電話があります。
塾講師のアルバイトをしていた大学2年生の冬、勉強・部活とアルバイトの両立が難しくなり、3月いっぱいで塾講師をやめようと考えていました。
その塾では保護者向けの報告書の他に、定期的に保護者に電話でお子さんの近況、頑張りを伝えることになっていました。
ある日、中学2年生の女の子のお母さんに電話をし、一通り報告をして電話を終えようとしたとき、お母さんから、
「先生のおかげで娘も嫌いな勉強に頑張って向き合っています。来年は受験生です、これからもよろしくお願いします。」
こんなお言葉を頂きました。
まさかこんなありがたいことを言ってもらえるとは、と、仕事で誰かに感謝される、頼ってもらえることの喜びを初めて知ったとともに、自分はそれだけ責任のある仕事をしているのだと気づきました。
その塾講師のアルバイトは大学6年間やり遂げ、今の社会人としての心構えや責任の礎を築いた貴重な経験になりました。
あの時の電話での言葉がなかったら、仕事に対する考え方や向き合い方も違っていたかもしれません。
今でも本当に感謝している、ありがたい電話でした。
寝ぼけぼけ
女性/37歳/東京都/会社員
2019-12-19 17:37