本日の案件
飼っている猫が食欲も落ちてぐったりしていたのでいつもお世話になっている動物病院へ連れて行きました。年齢も年齢でこれまでの病気もあり心臓にも負担がかかっていたので、もうしてあげられることがあまりないと言われてしまいました。入院する体力もないのでその日はステロイドを打ってもらい、家で様子を見ることにしました。帰り際、翌日が休診日だったにも関わらず、獣医さんが明日も連れて来てくださいと言ってくれました。
帰宅後はつきっきりで見ていたのですが、その日の深夜に静かに息を引き取りました。15年も一緒にいたのに私は不思議と落ち着いていました。
そして、亡骸を横に朝を待ち、獣医さんに電話をしました。
思い返しながら最期の様子を伝えていると急にこみ上げて来て涙が止まりませんでした。
獣医さんも涙ながらに、「力になれなくて申し訳ない」「猫ちゃんの分も幸せに生きてください」と言葉をかけてくださいました。
私の一生忘れられない電話物語です。
マネマネ
女性/35歳/東京都/会社員
2019-12-19 17:43