思い出のクリスマスプレゼント

本部長、秘書、社員の皆さま、お疲れ様です！

私の思い出のクリスマスプレゼントは、置物の犬です。

それは6才の時クリスマスに両親からもらったプレゼントです。
今から50年近く前の事なのに、その後、いろんな物をもらったのに、もっとも思い出に残っているプレゼントです。

その頃、私が夢中になっていたTV番組がアメリカの子供向けドラマ「名犬ラッシー」（実写、たぶん白黒、）でした。
当然、ツリーに下がっていた靴下に「ラッシー」と書いた紙を入れてサンタさんにお願いしました。
私の家は２DKの社宅。犬なんか飼えないのは知っていましたが、サンタならやれる！私は信じていたのです。
ラッシーはいつ家くるのか。サンタはやれるのか。紙を入れた翌日から、毎日、家中を家探ししていました。

クリスマスイブの前の日。とうとう私は見つけたのです。押し入れの片隅に。「りさこ」とかかれた小さな「箱」を。
「サンタさんが準備してくれたんだ！ラッシーだ！ん？小さいな？動いてないな？・・・」

箱の中に入っていたのは、犬の陶器の置物でした。けっこうリアルなマルチーズ（ラッシーじゃねーし）

パパだ。。。だってこの犬かわいくないもん。。

これまでサンタは父だった事。ラッシーは飼えない事。。いろいろ押し寄せてきて寝込んでしまいました。

でも、できる範囲で娘の気持ちを汲み取ってくれた父の愛情が心に残り。。
今でも忘れられないプレゼントです。

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