たまたま…
経営者層向けの雑誌で健康診断を取り上げていました。
長寿国と言いながら、自分は健康では無いと言う人が多い、自分の健康に自信が無いと言う日本人に対して米国人の90%が自分は健康だと言う…
健康診断でわかる事は限定的、例えばガンにしても早期発見出来れば確かに良い、でも見つかるガンとそうで無い物がある。また放置しても差し支えない物もある。
政府は医療費を削減したい。早期発見は医療費削減効果があると言う漠然としたイメージのもと、国民皆保険のお陰で厚労省は医療機関、製薬企業や医療機器企業を配下に収めている。すると健康診断と言う名のスクリーニングで集客している。何故ならば国民は自分は健康だと思っていないから、何か病名が与えられて治療が始まると安心する。
病院に患者が溢れ、薬が売れる…これも経済(笑)
米国人の9割が自分は健康だと言うのもわかる気がする。大統領からお店の店員さんに至るまで、健康で無い者を採用する事は無い。例え自分が病気であっても「仕事には差し支えない」と言って、その責任を自分で引き受けなくては職を得られない。治療は自己責任であり治療していれば十分に健康である者と同等な事ができると自分の中で持っていれば、これを説明する必要もない。(雇用条件の中に入っていれば別です。スポーツ選手のような職業であれば規定の検診(メディカルチェック)を受けて、結果提示が契約条項に含まれます)
自分に自信がなく、何かに頼らなくてはならない日本人の特質がこんなところにも…(笑)
FUJI2
男性/66歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2019-12-29 08:30