電車の中で体調不良
10年以上前ですが、朝の通勤電車で急に貧血になり気を失ってしまいました。電車に走って乗り込んだ直後、息苦しいな…と思いながらも頑張って立っていたのですが、過呼吸になりみるみる視界が暗くなっていき、意識が飛びました。自分がどう倒れたのかも覚えていません。気がついたら席に座らされていました。そしてスーツの30代ぐらいの男性に「大丈夫ですか!?」「大丈夫ですか!?」と肩を揺さぶられながら声をかけられていました。停車駅に停まるとその男性は急いで非常ボタンを押してホームに駆け出していき、駅員を呼んで来てくれました。私はその時には幸い、体調を取り戻し、その男性にも駅員さんにも平謝りでしたが、その男性は「大丈夫でよかったです」と笑顔で去っていきました。メガネの掛けた爽やかな優しい男性で、ちょっとドキドキしたのを覚えています。電車を遅延させてしまい、その時の乗客の皆さんにもご迷惑をお掛けしてしまいました…。それ以降、電車に乗る時は体調も考えて乗るように心がけています。
めろんシロップ
女性/46歳/東京都/会社員
2020-01-08 18:37