傘をそっとと言えば
懐かしい思い出です。
私が19か、20歳の頃の会社帰りに、夏の夕立に遭遇。
駅の売店にも、もう傘は売り切れており、タクシーも無く、
諦めて濡れそぼって歩き出した所、
間の悪い事に、遮断機が下り、益々、濡れ猫状態だった私の上から、
雨雲が消えた?
当時40代位のオジ様が、傘へお入りなさいと、
傾けて下さいました。
「オジさんにも、同じ位の娘がいてねー。」
と、話し掛けられながら???
途中で、「オジさんは、こっちだから」といって別れ???
オジ様の本意が分かったのは、多分、30代になった私。
真っ白な、ブラウスとスカートの私は、失恋して、雨に打たれている、可哀想な娘に見えたのかっ!
と、やっと気付きました。(笑)
オジ様。
私はただ、開き直って、家に着いたら、玄関で、真っ裸になろうと、思っていたダケの、大雑把な女でした。。。
コネコリコ
女性/59歳/東京都/専業主婦
2020-01-08 18:44