夢案件

お疲れ様です。
私の夢は教師ですが、学校の先生になりたいと初めて思ったのは中学生の時でした。もう忘れてましたが、自分の卒業文集にちゃっかり書いてありました。
しかし、あの時先生になりたいと思ったのは、おそらく記憶が正しければ、ただただ先生に好かれたかっただけの理由です。
中学生の時、私はあまり先生に好かれませんでした。だから、「私のこと好きになって」「私、目立たないし、やりにくいかもしれないけど、もっと構って、私に気づいて」と必死に願っていました。ほぼ嫌いな先生ばっかりでしたけど、本当は見て欲しかったんです。
だから、先生になりたいって言ったら、自分のことを見てくれると思っていたのです。

中学を卒業し、高校生になると、今までが嘘みたいに高校の先生たちは私のことをちゃんと見てくれました。
そして、高校を卒業して、それでもまだ夢は教師でした。
でも、次は、先生に好かれたいとかそんな理由ではなく、高校の先生方にそうしてもらったように、今度は私が、子供たちにたくさんの愛情を、、と思えるようになりました。
だから、夢こそ同じですが、そうなりたい理由が180度変更しました。

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