夢、変更案件
高校生のときは音楽少女で、授業を抜けてその日発売の音楽雑誌を買いに行ったり、早退してライブに行ったりしていました
その頃、自分で音楽新聞を作っていました
音楽ライターになりたかったのです
それをある所に送っていたら、その系列の音楽雑誌の編集の方から「高卒だとバイトになるけど来る気ない?」と言われました
行く気満々でしたが東京に行かせたくない父に反対され行けず、その後父が亡くなりとにかく日々の生活に追われる毎日
落ち着いた頃、ライブのイベンターさんで秘かに想いを寄せていた、ひとまわり以上年の離れた人が会社を辞めると聞き会いに行きました
その時「いつまでもロック、ロックって言ってる年じゃないから」と言われた言葉が刺さりました。
いつまでも私は音楽に本当に情熱を傾けられるかな
音楽を愛していけるかな
まだ妹が学生でこれからもあるし
夢はまた見つけていけばいいから、と諦めました
多趣味なので今は野球馬鹿ですが
今でも色々な音楽を聴くのは大好き
大事な夢は諦めたけど
自分の人生には後悔はさほどないです
チャル
女性/54歳/新潟県/アルバイト
2020-01-15 17:01