私の出会った外国人案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆様、
お疲れさまです！

僕が15年くらい前に働いていた弁当工場での話なんですが、ライン作業で弁当を製造する工場でした。

そのなかでお寿司も作っていた部署があり、僕は、そのお寿司ラインを担当していたんです。

外国人を多く雇っている会社で、
日本人のほうが少ないかもしれない職場でした。

一人が海苔巻き、一人がおいなりさんをトレーに並べていくベルトコンベアーで動くラインで、新人で入ってきたリンダさんというおばさんはガリを担当してくれて、僕はラップに包まれた品物を丁寧に箱に詰める仕事。

品物が問題ない製品かどうか検査する何人かのうちのひとりという立場でもあったんで、しっかりと検品しながら箱に詰めていたら、
ガリが入っていないお寿司を発見。

すかさずリンダさんへ
「リンダさーん、ガリ入ってないのがありますよー」
と声をかけたら、
日本語のまだうまくないリンダさんは
「あっ！ ごめんください！」
と叫んでいました。

その使い方、覚えかたを間違えてるよと仕事中なのに堪え切れず爆笑。


近くにいた日本人もつられて爆笑。
しばらく和やかな雰囲気になりました。

本人は真面目に答えたつもりなんでしょうが、楽しかったです。
素敵なリンダさんです。

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