むかしドイツ企業に勤めた時、初めてドイツ本社で研修を受ける米国採用の社員が、ドイツへ着いたその晩に退職して帰国することが頻繁にありました。

その会社ではマネージャー以下は全員相部屋で宿泊するのですが、それが受け入れられないからとその場で辞める者が毎回いました。ドイツは自分が行く少し前まで兵役義務があり、共同生活に慣れていたこと、創業者が起業した時にコストを抑えるために相部屋であったこと、基本的にドイツ人はケチであると言う理由からです（笑）

ただ日本は問題が多く、日本時間のビジネスタイムはドイツ時間の深夜から早朝になるので、同室の同僚が日本人でない場合はトイレか風呂にこもって電話対応をする事になります。当時営業担当の若い女性は同室の香港人女性同僚に日本からかかって来る電話がうるさいと怒られて、バスタブの中から電話のやり取りをしている時に半泣きになり、日本に電話をかけてきました。冷たい自分に「嫌なら帰って来て辞表を書いて辞めちまえ❗️」と言われ、「ギャン泣きしながら辞めません❗️」と言いました（笑）
厳しい事を言うと泣きましたが、自分達と仕事ができるようになりました。

1

FUJI2さん、お疲れ様です！
相部屋はコスト削減のためが多いですね〜。フィリピンでの2週間の英語学習も相部屋でした！

お手洗いやお風呂場に向かう点では、個人的には同室の相手に対しての気遣いを感じれます！ 論点が違うと言われればそれまでですが(。-∀-)
やはり電話をかけるにしても、数分に抑えることや場所を移るなどの気遣いは必要だと感じます。

良く言いますと、いつでも、どこでも電話をかけれることができ、話せる相手がいることに感謝できる時代でもあります(´ｰ｀)

1