今日の飲食店あるある
久しぶりに、やよい軒でチキン南蛮定食を食べた。ご飯もしっかり3杯おかわりして大満足です。
川崎に勤めはじめてから、遅くても帰りに外食する店に困らないのがうれしい。
そういえば、ちょっと前だったか、
このやよい軒の『ご飯おかわり自由』について、少食の人達からクレームがついたことがあったそうな。
曰く、たくさんおかわりする人達にくらべて、少ししか食べられない私達は同じ値段で不公平だというのである。
飲食店に付随するサービスというのは機会を均等に提供しているのであって、それは必ずしも結果の均等を保証はしないものだ。
値札どおり提供される商品は結果が均等であることが大切だが、サービスはそうとも限らない。
つまり、チキン南蛮は商品だから、誰が頼んでも同じチキン南蛮が出てくるが 、そこに付随する『ご飯おかわり自由』はサービスであり、お客さんが買ったのは『何度でもおかわりできる権』であって、その権利を行使するしないはお客さんの勝手なわけ。
てか、そんなこともわからないヤツがいるのか…
レストランでは、しばしば、一見客よりも常連客のほうが優遇される。常連客はそれだけ長い時間をかけながら、店に恩恵を与え続けてきたのである。その労苦に報いる分だけでも、一見客より気遣われなければ逆におかしい。
しかし、誰でも最初は一見さんであり、常連客となる機会は均等に与えられているのである。なるかならないかはお客さんの勝手である。
試しにチェーン店ではない個人営業の料理屋なり喫茶店なり、3日続けて同じ店にいって見れば良い。さすがに三日目には顔を覚えられて、小鉢のひとつもオマケしてくれるだろう。
コンビニのベテランパートは、常連客のタバコの銘柄まで覚えいたりして、その客がレジに来る時にはもう「いつものタバコ」が用意されていることがある。
タバコという商品は変わらないが「言われる前にタバコを用意する」というサービスは来店頻度による。
初対面のおじさんが「オレのタバコ、当ててみな」と言ってもそれは無理www(。-∀-)
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2020-01-28 02:07