本日の案件
皆様お疲れさまです。本日の案件で思い出したエピソードがあったので思わず投稿しました。
私には、大学受験を一緒に乗り越えた友達がいます。
学校では休み時間やお昼ご飯の時間も一緒に問題を出し合い、授業が終わったら塾へ急ぎ夜中まで自習室をしました。お互い、誰よりも頑張ってきた姿を見てきました。
センター試験当日私たちは同じ教室だったのですが、彼女が得意だった英語が終わって彼女の方を見ると、目を真っ赤にして俯いて震えていたんです。ただならぬ雰囲気で話しかけられなかったのですが、あとから話を聞くと回答欄が一つ余っていることに最後1分で気付いた、どこからズレていたかすら分からない。とのこと。
彼女は結局第一志望の国立には受からず、第二志望の某有名私大に入りました。
当時の彼女は見ていられないくらい落ち込んでいましたが…その後、大学で出会った彼と結婚し、この間かわいい赤ちゃんも生まれました。
あの時、マークシートがずれていなかったら、彼女は彼と出会っていなかったと思います。
受験生の皆さん、もちろん、皆さんが努力した実力を100%全て出し切れることを祈っています。でも、失敗したら終わりだ、と自分を追い込むことはないんじゃないかなって思います。どの道に進んでも救いはあるし、まだ若い皆さんの未来には素敵なことがたくさんあります。
受験は通過点。その先の楽しい未来を想像して、気負いすぎず、あと少し、頑張れ!
にゃんこねえさん
女性/37歳/東京都/会社員
2020-01-30 17:35