見直すときに。
本部長、秘書、社員の皆様お疲れ様です。
私は大学教員をしている立場上、学生からの相談を受けたり、国家試験の相談されることがあります。
問題の解き方や答えの覚え方には色々な方法があるので、そこは自分に合ったものを使うのがよいと思います。
ただ、どんなに覚えた答えも、記憶とは、曖昧なもので、ちょっとした別の刺激が入ると、間違えて覚えてしまうこともあります。また、覚えていたことも記憶が曖昧になると、自信がなくなり、なんとなく別の答えの方が、正しいような気がしてしまい、答えを変えて間違いを選んでしまうことがよくあります。
このため、私が学生によく言うのは、見直すときに「よほどの間違いと思わなければ、選んだ答えを変えない」です。
統計的な理由は不明ですが、問題を見たときに、最初に感じた印象や答えの方が、後から考えたものより、余計な刺激が少ないため、わりと合ってることが多いみたいです。
もちろん見直しをしたときに、明らかな間違いだと思えれば訂正した方が良いです。
しかし、迷うときには、多角的に色々な理由を付けて(あーでもない、こーでもない)と考えることは、瞬間的に同時にたくさん思考するため、かえって記憶も曖昧になるようです。
もちろん鉛筆を転がすのも手ですが、迷うときには、よほどの裏付けが無ければ変えない方がオススメです。
これは、あくまで、一つの意見として参考になればと言うことなので、もちろんそうじゃないって事もあります!あくまで一つの考え方です!
クール・ザ・ゴールデンボール
男性/42歳/埼玉県/作業療法士
2020-01-30 18:56