山里亮太の1024
本部長!いや、演出家『家城啓之』さん、
『山里亮太の1024』お疲れ様でした!
2時間半近くの一人芝居…山ちゃんの大量のセリフ、それをセリフと感じさせない演出。
全く設定を説明することなく、山ちゃんの妄想という魅惑の世界に観客は引きずり込まれ、山ちゃんの妄想を共有する…
時には観客もいじりながらのライブ感と、山ちゃんのエッジの効いたセンスの良いツッコミ。
それでいて舞台上の『里山亮太』の上手くいかない人生に自分を重ね、自分の過去の分岐点に想いを馳せる…
1023の中のどれかの自分が、もしかしたら大成功してたり、大失敗していたりと考え始め、運の悪さを他人のせいにしてばかりいて言い訳ばかりしてきたという里山亮太の言葉に胸打たれ涙が止まらない…
感情の振り幅が大き過ぎてメトロノームなら壊れる勢い…そんな舞台でした。
帰りに松屋に行ったのは言うまでもありません。
やしろさん、面白い舞台をありがとうございました。
さぁ次はシェアザワールド!
ヤン坊ましろ
男性/49歳/神奈川県/会社役員
2020-02-10 16:16