本日の案件
本部長、秘書、社員の皆さん お疲れ様です。
外資系企業の雇われ社長をしてます。
アカデミー賞貰えるほどの演技ができたかどうかは分かりませんが、去年大嘘をつきました。前職でも外資系の社長をしてたのですが、ヘッドハントをうけ、年収も倍くらいの提示をされました。残りのビジネスマン人生も残り4、5年、動かなかったことを悔いるよりも挑戦を選びました。
それは良いのですが、それまで慕ってくれた社員達にどう説明したら良いものか迷いに迷ったあげく、母の介護のため母の実家近くで働くという嘘をつきました。それから数ヶ月あえて新幹線で実家から毎日通ってるふうを装い円満退社しました。
外資系の社長なんだから、ビジネスライクに給料倍になるほど自分を高く買ってくれるところに行くんだと言ってしまえば良かったのかもしれません。前の会社を離れるとき少し胸が痛みました。
リスナー社員の皆さんに言いたいのは、自分の人生なんだからどんな道を選ぼうと自分の自由だということです。所詮会社なんて自分が起業した会社でない限りは給料をもらうための道具と考えればいいんです。ただし、選んだ結果、成功しても失敗しても自分の責任ということだけはお忘れなく。
ココシャチ
男性/61歳/神奈川県/会社役員
2020-02-11 11:45