社員掲示板

社会人演技派アカデミー賞!案件 〜ひと芝居打ちました!〜

本部長、秘書、リスナーのみなさまお疲れさまです。
壁どんブームが起きたとき、それに乗っかって私は一芝居打ったことがあります。月に一度、アロマオイルの足裏マッサージに通っていました。女性スタッフのみで、接客は良いし会話も楽しく、技術がなにより気持ちよい。疲れた自分へのご褒美にもってこいでした。そんな中、新人さんが入り、私の担当になったのです。今までのスタッフよりも会話は弾むし技術もちょうど良い力加減。さらに加えてかわいかったのもあり、いつしか食事に誘えたら良いなと、考えるようになりました。そこで、新人さんの出勤日に合わせて、月に一度のマッサージを月に三回に増やしました。甘い物の差し入れを渡したり、ハンドクリームなどを何気なく手渡したりもしました。会話が弾む中で、早番の日なら七時に終わることを知り、なるべくマッサージも早番の日を狙って予約を入れていました。そして半年が過ぎ、機は熟したと思い、新人さんに思い切って食事に誘う告白をしました。マッサージが終わり、帰り支度が整うと部屋に新人さんが入ってきました。新人さんを壁際に立たせ、片手で壁どんをしたのです。「今度一緒に食事に行きませんか?電話番号交換してもらえますか?」と。新人さんは戸惑いながら「仕事終わるのが遅いのでごめんなさい」とお断り。無理強い出来るわけでもないので、その場は引き下がりました。それでも、心のどこかに、次は大丈夫だろうとの思いがあり、次回の予約を取ったのでした。そして予約当日、私の携帯電話にマッサージ店から電話が入りました。「店長です。新人が体調不良でしばらく休みになりました。今日のマッサージは、別のスタッフで良いでしょうか?」とのこと。電話を聴いた私は、何となく新人さんが店長に相談をし、担当から外されたのではないかと思ったのです。ひとまずその日のマッサージは別のスタッフで受けましたが、次回の予約はせずに、一芝居打ったのに失敗をし、お店通いをやめてしまった出来事でした。

ふわふわクッキー

男性/52歳/東京都/自営・自由業
2020-02-11 14:33

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