バレンタイン
こんばんは、本部長、秘書、リスナー社員の皆様お疲れ様です。
昨日は、バレンタインでした。
家で起きたほっこりする話を聞いて下さい。
私には10歳になる一人息子がいます。
祖父母、両親に激甘に育てられた子です。
保育園、小学校と車送迎しなければならない遠くに通う息子にとって、一人で行動する機会はありませんでした。近所に友達もほとんどいません。
丘の上にある我が家。店も遠く一人で買い物すら出来ない環境。
自立を考えて、小学校2年生の時、近所の公文教室に行かせる事にしました。
それから、公園にリュックを背負い、お菓子やジュースを持って、30分。40分。50分と一人寂しく冒険出来る様になりました。
ある時、公文で知り合った一歳年上の女の子に声を掛けられて遊んで来ました。
そして、その女の子との可愛い恋が始まりました。
朝7:30に公園に集合。お絵描きと手紙を書き合い11:00にさようなら。
手紙には、いつプロポーズしてくれますか?なんて書いてあり、ほのぼの交際に私も主人も嬉しく思っていました。
数回の早朝デートを重ねたのですが、成長するにつれてズレが出て来ました。
ある時、彼女を見た息子が、一緒に遊びたいとついて行きました。友達と遊ぶ予定だった彼女は息子と友達の板挟みになり、息子を別の公園で待たせて友達と遊び、1時間ほどして息子と遊んでくれたのでした。
その一件以来、道ですれ違い手を振ったり、公文の帰り道の数分話す程度の関係になっていました。
12月。息子が公文を辞めてしまい、彼女との接点が無くなってしまいました。
が、昨日
なんと彼女が手作りのチョコを家まで届けてくれたのです!
ほのぼの交際から2年。
息子はすごく喜び、全てを平らげ。主人に勧められてお礼のラブレターを書いて届けました。
私は仕事で遅くに帰宅したのですが、帰宅同時に興奮して空箱を抱いて寝られない息子を寝かす事になりました。
息子はしばらく、私の手を揉みながら寝返りばかりうっていました。
しかし、急に手を振り払い、○○ちゃんに笑われるから一人で寝る!ママは向こうに行って良いよ!ですって。
初めて一人で寝ました。
恋って人を成長させるものですよね。
すごくほっこりとした素敵な恋の物語でした。
次回に続くかも。。。
まなちょん
女性/49歳/東京都/会社員
2020-02-15 00:57