本日の案件
世の中のイベントが軒並み中止や延期、規模縮小となり、学校も一斉休校となって学園生活に突然最後が訪れた方もたくさんいることと思います。我が家でも、来月から入園が決まった娘の保育園で、4月の歓迎遠足が中止になりました。
そんな中、私が思い出すのは2011年の東日本大震災で中止となった大学の卒業式です。
震災直後は開催予定とされていましたが、次々に自粛する大学が出てくる中、私の大学も最終的に中止が決定。当日は各学部毎に教室で卒業証書の授与のみを行い、袴のレンタルもほとんどの人がキャンセルしていました。謝恩会も中止となったため、当時卒業委員だった友人は参加費の返金対応をしていたのを覚えています。
私はその年にそのまま就職だったので、人生における学生最後の大イベントが突然なくなってしまったのはとても寂しく悔しくもありましたが、今となってはそれも含めて「こんなこともあったなぁ」という思い出になっています。何より、被災地の悲惨な状況を思えば、生きて無事に卒業できただけでも感謝しなければいけないと感じるようになりました。
今、学生の皆さんの中には突然の休校や行事の中止などで寂しさや不満を抱いている方も多いと思います。ですが、時間が解決してくれることもあるので、今は逆境に負けず仲間と一緒に乗り越えて頂ければと思います。
そして、小さなお子さんをお持ちの全国のご家族や教育関係者の皆様。突然の一斉休校で大変だと思いますが、いつかは必ず収束することなので、我々大人も負けずに頑張りましょう!!
ラーメン餃子半チャーハン
女性/36歳/東京都/会社員
2020-03-02 09:46