心のつぶやき案件。 手塚治虫先生なら
お疲れ様です。
ついに高田馬場に事務所を借りました。
そんな矢先のコロナ。
うちはまだ直撃の影響はないものの、取引先からは「売上が激減」の声。
いつ余波が来るのかヒヤヒヤして、事務所の物品にお金が出る度に、
心臓がキュっと苦しくなります。
高田馬場は駅を出てすぐに手塚治虫先生の絵が見えます。
こういう時、手塚先生ならどんなふうに今の状況を見て、何を漫画に描くんでしょうね。
見えないウィルスに翻弄される私たちを、もろい存在、愚かな存在だと描くのか、
それでも「どうにかしてやったぜ!」という強さを描くのか、
はたまた、滅亡させちゃうのか。
もし強さを描いたなら、その理由や根拠は何にするのか。
そんなことを考えていました。
こんなことを想像しても、状況が良くなるわけではないんですけど、
手塚先生のあの丸っこい絵のタッチと、火の鳥など、読んだ漫画の記憶で
少し心配や焦りがやわらいだ気がしました。
イベントの中止はしょうがないのもわかる。
でも、我慢ばかりだと社会が壊れそう。
うまく言えないけど、それぞれできる範囲で頑張って、
できる範囲で楽しむことも忘れずにいきたいです。
おこげ三丁目
女性/43歳/東京都/会社役員
2020-03-02 18:19