本日の案件
本部長、秘書、皆様お疲れ様です。
本日の案件なのですが、高校三年生の時の担任が、それはそれは怖い女性の先生だったのですが、どうやら波乱万丈の人生だったらしく、授業のほとんどが人生経験のお話で終わることがありました。しかしとても厳しく、テストのクラス平均が隣のクラスに及ばなかった日には「あんたら、悔しくないの?」と怒られ、他の先生から私が授業中に寝ていると報告が入ったときは、呼び出されてこっぴどく叱られました。何度も担任に腹を立て、「もう学校をやめてやる!!」と思った未熟な私でしたが、その先生に負けたくないと授業にも集中し、特に先生の担当科目だった数学は文句を言われたくない一心でめきめきと成績を上げ、先生から始めて「この成績なら胸を張っていいところに就職できるよ」と言われた時のことは、今でも思い出すだけで涙が滲んできます。高校を卒業して社会に出てからは、「あの時に厳しく叱責されたのはこういう意味だったのか」と感謝することが多々ありました。
そんな私、この度プチ失恋をしました。昨年末から気になる人がいたのですが、なんと「そういう」お友達が県内外に複数人いるそうです。まじめで誠実そうだったのに、振られてもいないのに振られた気分です。こんな時に思い出すのは先生の「自分がしっかりしていれば、いい男が寄ってくる。自分がしっかりしていなければ、ろくでもない男しか寄り付かない」私、しっかりします。
本部長か秘書のテッパン失恋ソングをかけてくださるとうれしいです。
あぴっぴ
女性/34歳/広島県/会社員
2020-03-04 17:17