やさしさ案件
やさしさは、相手の気持ちを考えられることだと思います。
私がやさしさだと私が感じたのは、中学生の時に祖母から言われた言葉でした。
おばあちゃんは40代でくも膜下出血で右半身が動かなくなり、寝たきりの生活をしていました。
おじいちゃんとおばあちゃんの家をたまに訪ねる孫の私から見たら、
おばあちゃんはいつもベッドでゴロゴロして、テレビ見て、ごはん食べている人でした。
中学生くらいになると、おばあちゃんの家に行っても、
正直、おばあちゃんに会うのも面倒で、私は奥の部屋で漫画を読んでてたりしました。
そんな時、おばあちゃんからひと言。
「あなたに会いたくて、あなたを待っていたの。
せっかく来たのに奥の部屋に閉じこもっているのはとても失礼。
待っていた人の気持ちをちゃんと考えなさい。」
その当時は顔では謝りつつもムカついてましたが、
今は、言ってもらえて感謝しています。
おこげ三丁目
女性/44歳/東京都/会社役員
2020-03-19 19:33