本日の案件ではありませんが…

今、私達、医療者は時にはバイ菌扱いをされながら、自分が媒介にならない様に注意する事や、己の免疫を上げるべく、体調管理をしつつ、看護にあたっています。
それが専門職の責務であると、勿論自覚はしていますし、正直、医療職は自分や自分の家族の健康が危ぶまれる危険性はありますが、お給料はいただけて、働けています。
ですが、みんな疲弊してきています。

今、皆様も窮屈で我慢を強いられる生活で辛い思いをされてると思います。
楽しいことや大切な事をキャンセルせざるを得ない状況や生活に支障が出てきてる方もおられると思います。
そして、『意外と大丈夫』『自粛に疲れた』と思われている方もおられるかも知れません。
しかし、自分や自分の家族が重症化しないという保証はどこにもありません。
そもそも、実際に看護にあたっている私達看護師は、誰一人『インフルエンザと一緒だ』と思っていませんでした。
それはテレビで楽観的な事を言っている医療関係の方がいても、実際に現場で、重症化された患者さんを看ていたからです。

私達医療者も患者さんが少しでも回復し、この現状を打破出来る様に一生懸命、治療やケアをしています。
それは、この体が健康な限り変わりません。
皆様には辛く、大変だとは思いますが、『自粛』にしばし耐えていただきたいのが、勝手ながら、1人の医療者からの切なるお願いです。
手洗いで予防、睡眠と栄養、スカロケ笑ったり、泣いたり（？）して、免疫力を上げて一緒にこの現状を乗り越えて行きたいと思っています。
よろしくお願いします。

10