買い溜めについて追記します。

この買い溜めの事象はなんだろう？と考えて、
最初はやはりジジババの杞憂と世代全体の民度の低下が招いている問題か？と考えましたが、
前後関係や他事象と関連付けて再考してみると、
どうも、情報処理能力の低さによる思考停止が、こう言った極端な個人最適行動に陥る人々を産み出してるのではと、ほぼほぼ仮説付けています。

具体的には、ネットやスマホが日常化して、
10年前と比べて、1日に触れる情報量が格段に増加している中、それと反比例して、触れた情報を自分の頭で正しく取捨選択し、処理できない人々が増えているのではないか？と言う事なのです。
そう言った属性の人々は正しく情報を理解する事が出来ず、誤った認識のもと行動に移ってしまうので、場面の空気（同調圧力）と相成り、買い溜めと言う滑稽な行動を取ってしまうのです。
※お米の売り切れはまだしも、その横に陳列されている、もち米までもが売り切れていると言った現象はまさにこれらの属性の人々が産み出しているはずです。

触れた情報を自分の頭で正しく取捨選択し処理する為には、情報のアウトプットとインプットを繰り返し行うしか方法はありません。
繰り返しているうちに段々と自分の頭で考えるクセが付いてきます。
ただ漠然と視覚や聴覚から情報を得ていると、自分の頭で考える事が無いので、インプット過多で思考停止になります。

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