本日の案件

本部長、秘書、リスナーの皆様お疲れ様です。
前にこちらで読み上げてもらった、フランス人の彼と一緒に暮らすため向こうへ引っ越すと話していたフランスパンは固すぎるです。もう泣きそうです。
あれから結構月日が経ちましたが、ビザの準備など時間がかかり、ついにやっと来月出発できる…！という目前でした。
2週間程前、大使館にてやっとビザの申請を行った、そのわずか数時間後のこと。フランス政府が国境封鎖を決意し渡航ができなくなりました。
私はフリーランスなので渡仏のスケジュールに合わせ既に仕事は縮小中でした。更にコロナの影響で、持っている案件さえ止まってしまい、新規が全く入ってこない状況。個人事業主への補償なども毎日のように調べてはいますが、日本の経営者らへの政策はあくまで融資で、個人が国に借り、のちに返さなければいけません。フランスでは補償が手厚く、経営が止まってしまった経営者や閉めているレストランなどへの事業所家賃を即刻無料にするなど、ジャッジも早く、日本とはまるで違います。あくまで国が、借金をして国民を守ってくれるのです。レストランを閉めるよう要請しているのも国ですから、とてもフェアに感じます。だから安心して自宅待機できるのです。日本は経営者らが悲鳴を上げていて、閉店を決めるレストランも相次ぎ、この政策のギャップに苦しみとても悲しい気持ちです。

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