若者のすべて
ニュースで、若い人たちの中に、自粛要請が出ているにも関わらず、出歩いたり、窓のない地下でのライブに参加している人がいることを知りました。
淋しいというのではもちろん済まされないことですが、淋しいというのもあると思います。
現に、テレビ電話で宅飲みをしたり、話したりするという対策もあるし、様々な人が家にいても楽しいように動いてくれているのに、いつ移るかも分からないのにわざわざ会うというのは危険すぎます。
でも、こんな風に危険だからやめてくださいといくら言ったところで、全ての人が聞くわけがない。おそらく、コロナがどうとか、そういう問題ではないと思うのです。しかも、「若い人たち」というくくりで考えていい問題でもないと思います。きっとそれ以前の問題で、人間力が試されているだけだと思います。
もし、コロナが流行っていなかったら、別に深夜に出歩こうが、地下でライブして騒ごうが、みんな気づいてくれません。素通りして、勝手にすればという感じで終わります。
コロナが流行っているから人々の目に見えるし、心に届くのです。そこで初めて「危ないからやめなさい」という声が出てくるのです。
母とも話しましたが、こんな時でも外に出る人は、ある意味捨て身です。心のどこかで移るわけないと思っているのか、それは分かりませんが、「危ないからやめなさい」だけじゃ足りない何かがあるのだと思います。
少しだけ。わかるような気がします。
でも、やはり賛同はしません。
中身の問題は難しいですね。
すまいりー
女性/26歳/東京都/公務員
2020-04-06 09:02