ん…
マスクの話でも…
ざっくりですがマスク全体を100とすると、産業用0.5、医療用20、一般用79.5の割合でした。
そしてマスク全体の2割が国内製、8割は輸入品でした。
中国の製造が止まり、これによりマスクの供給が激減したので、不足状態が発生しました。やっとマスク生産が始まったところ、今度はアメリカによる商業行為という名の略奪が始まりました。ドイツへ納品されるマスクが東南アジアの空港でアメリカ行きに変更されたり、中国の製造業者が日本向けに注文を受けていたマスクに30倍の現金を積んで買い取ったり…
大統領がN95マスクの輸出を禁止すると言い出し、メーカーの3mはそんな事をすれば自分達の商売が崩壊すると反対しています。
マスクは業界団体が決めた規格基準があり、これを満たすものを製造出来るところがたくさんありましたが、今はどんな粗悪品でも売れるとばかりに酷いものが輸出されるようになりました。
ネットでマスクを購入できる状況になり、仕事で使うマスクを何回か購入しましたが、中には縫製が雑であったり、汚れている物が混ざっていたり、使用前の点検が欠かせません。ネットにはマスクで靴を拭いて、それをパックして…などという映像も流れました。
今回の経験を活かすのであれば、医療用マスクは全て国内製造で賄い、メーカーの製造量を全量政府が買取を行い、医療資材として価格を決めて病院へ卸す。当然価格は高くなるので、外来と入院の健康保険診療の点数を上乗せして病院のコスト負担を低減するようにできれば、このような事は次は起きないと思うのですが…
FUJI2
男性/66歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2020-04-11 07:48