本日の案件
本部長、秘書、社員の皆さまお疲れ様です!
夫の両親の還暦祝いに、親族一同で温泉旅行に行った時のことです。
貸切で用意してもらった夕食用の宴会場には、ステージとカラオケが設置されていました。
食事も中盤に差し掛かり、折角だからとカラオケ大会が始まりました。
祖父母のデュエット、小学生たちの歌う『ルビーの指輪』『春よ、来い』など、時に渋くも素敵な時間が流れていました。
盛り上がる中、叔父が意気揚々と「俺の一番好きな歌を歌うぞー!」とステージへ。
流れ出したイントロを聴いて、「聞き覚えがあるけど、これなんだっけ…」と考えていたら、元保育士の義母が「あー!これ私の十八番なのに!!」と。
そして始まったのは
♪どんな色がすき? あか!
で始まる、童謡『どんな色がすき』でした。
酔いも回ってか、合いの手を入れたり振りを入れつつはしゃぐ、両親・祖父母世代。
笑みを浮かべつつ場を盛り上げる、夫たち子ども世代。
そしてポカーンとして、関係ないところで遊び出す孫世代の幼児たち。
そのシュールな光景、さらに嫁という立場上爆笑するわけにはいかないというプレッシャーが余計に笑いを増幅させ、笑いを堪えるのが必死でした。
さらにはCメロの
♪いろ いろ いろ いろ いろんないろがある
というパートでは、コールアンドレスポンスの状態になる始末。
プルプルしつつも爆笑はせず、ややウケを貫きました!
お正月に集まると、毎年終盤にはピアノの伴奏で合唱が始まるという、素面でもいつも賑やかな親戚ファミリー。
こんなサザエさん一家のようなファミリーが実在するのか!と、結婚してびっくりしつつも、その一員になれてとても幸せに思っています。
私たち一家は遠方に住んでいるため、この状況では次にいつ会えるのか分かりませんが、また楽しく笑い合える日が一日でも早く来るよう願っています。
しましまひつじ
女性/33歳/神奈川県/専業主婦
2020-04-13 15:25