本日の案件

本部長、秘書、社員のみなさんお疲れさまです。

本日の案件ですが、
忘れもしない30年前の出来事です。
デート時の食事はいつも、ファミレスや居酒屋などの気軽におしゃべりできるお店で楽しい時間を過ごしました。
私からお店選びで嫌だと言ったことはないのに、
ある日、お給料が入ったからご馳走してあげるといって、いつもよりお洒落なお店で食事することになりました。緊張感とお料理の美味しいのとでいつものペースで食べられず、出てくる料理を残さず食べました。
しばらくするとだんだんとお腹が痛くなるのと同時に
トイレに行きたくなりました。

せっかくお洒落なお店を用意してくれ、雰囲気をこわしたくないとの思いでしばらくは我慢していましたが、
限界がきて一声かけてトイレに行きました。
すぐに席に戻ることはできず、多分10分〜15分はトイレにこもっていたと思います。

お腹が痛いのも治りスッキリはしましたが、
どんな顔をして席に戻ればいいのか？
なんて声をかければいいのか？
彼からなんて言われるかな？などなど
いろいろなことが頭の中に浮かびました。
結局、何も言わずに席に座ったと記憶しています。
彼はトイレが長かったことには一切ふれず、
デザートのケーキを黙々と食べていました。
なんて大人の対応、紳士だなぁ〜と感激しました。

お店の雰囲気にのまれて、自分の胃袋の大きさを忘れてお料理を全部食べることはありません。
痛い目にあいますよ。
胃袋と相談して美味しく、楽しく食べましょう。
昔むかしの若き日の痛くにがい思い出です。

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