カラオケの教訓
皆さま、お疲れ様です。
私がまだ20代の頃、転職先の貿易関連の小さな営業事務所の、歓送迎会でカラオケに行ったときのことです。
若い男性社員が何曲か歌った後で、女性も誰か歌って〜とマイクを回されたので、後で歌う方がハードル上がるかもしれないから、早めに歌っておくか!と、みんな知っている名曲で歌いやすそうなところで…と、今井美樹さんの「PRIDE」を歌いました。
歌っている時、やめてしまう先輩(女性)が、ウンウンとうなずきながら聞いていて、好きな曲なのかな〜なんて思ってはいましたが、歌い終わると、ある男性社員が「こうやって受け継がれていくんだね」と。
あ〜、しまったと思いました。
今井美樹さんのその曲は、やめてしまう先輩の、いつも歌う曲だったのです。
とても優しい方だったので、特に何も言わずに黙って聞いていてくれましたし、他の人達もすぐに他の話題にして変な空気はすぐに消えましたが、この時の大後悔から、慣れない場所での一曲目は「ビューティフルサンデー」に決めました。
英語でも日本語でも、みんな曲は知っているので、盛り上がっていいですよ〜。
メラキ
女性/54歳/神奈川県/自営・自由業
2020-04-22 16:50