終電逃して行くカラオケ
終電逃して行くカラオケは、
人の素というか、見てはいけないものを見てしまう場面が多い気がします。
大学生の頃、他大学の友達と、映画関係の人と飲んでて
始発が走るまでカラオケに行くことになった時のこと。
会計の時、その40代のフリーの映画監督という男性は、
「持ち合わせがない」とつぶやき、こちらが多く払いました。
その時までは映画関係の仕事につく夢がありましたが
一気に、それを捨てようと頭の中でシャッターが下りた音がしました。
つうか、持ち合わせないならカラオケに来んな!ヒモ野郎!
と言いたかった怒りは、今思い出してもムカムカします。
おこげ三丁目
女性/44歳/東京都/会社役員
2020-04-22 17:42