本日の案件
本部長、秘書、お疲れ様です。
33年前、夫と結婚したばかりの頃、夫の母と3人で義母の行きつけのスナックに行き、カラオケをすることに。初めて聞いた夫の歌声は人柄そのもののとても優しく温かい声で、しかもすごく上手でした。
夫の歌声をまた聴きたいと思っても、あまりにも恥ずかしがり屋で、一緒にカラオケに行くことはありませんでした。
去年のお正月に、初めて家族でカラオケ屋さんに行くことができたのですが、息子達があまりに上手に歌うのもあってか、やはり恥ずかしかったのか、とっても小さな声で一曲だけ歌ってくれました。
その夫は、今年2月のバレンタインに急逝。もう二度とあの優しくて美しい歌声を聴くことができなくなってしまいました。
そして、33年前のあのカラオケが、私の中で大切な大切な思い出になりました。
夫が逝ってから、なかなか浮上できない私に日々元気を与えてくれていたのは、何があっても変わらず明るい本部長と秘書の声でした。
ついでながら、お礼を言わせてください。
車の中で夫と二人で聞いたスカロケ、忘れられないです。
ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。
よもぎっこ
女性/64歳/千葉県/自営・自由業
2020-04-22 18:31