案件
本部長、秘書、リスナー社員のみなさん、お疲れさまです!
私は中学高校と吹奏楽をやっているのですが、ずっと続けてこれたのは、中学の時の顧問の先生からの言葉のおかげです。
コンクールメンバーのオーディションで落とされ、学校代表のオーディションで落とされ、校内のソロコンテストでは部員全員の前で悪いところをたくさん指摘され、合奏に参加しても追い出される…。そんな1年半を過ごしていて、もうやだ辞めたい、と思っていた中学2年の11月。
私の一番嫌いだった校内のソロコンテストで、金賞をはじめてもらいました。私は、本当に驚きました。そして、先生から、「お前は人一倍練習が必要だけど、それに気づいて他の人の何十倍も練習した。ここまで伸びるとは正直思っていなかったよ。自分の努力だけを信じて頑張れ。」と言われました。
私は、ずっとずっと、どれだけやっても褒めてくれない理不尽な先生も、私が下手だからと言って自分のミスを私のせいにしてきた先輩も、他の部員たちも追い抜くくらい上手くなってやる、見返してやる、という反骨精神で頑張ってきたので、私のやってきたことが間違ってなかったんだ、と思えました。
この先生は、私が3年に上がると同時に異動してしまいましたが、いつかまた会ったときに、「私は自分の努力を信じて、ここまで上手くなりました。」と胸を張って言えるくらい上手になりたいです。
毛玉の付いたジャージ
女性/22歳/埼玉県/学生
2020-04-23 17:27