ヒーローになれた瞬間
案件と少しズレますが、子供が小さい頃、一回だけヒーローになったことがあります。
アスレチックに行ってたとき、高さ5メートルくらいのところを歩くものがあって、多くの子供がチャレンジしてました
自分も下でその様子を見ていたら、突然1人の男の子が足を滑らせて、そのまま頭から落ちてしまったんです
あっ、と思ったときにはカラダが勝手に走り出していて、「あ、走り出しちゃったな」と思いながら、飛び込むようにその子をなんとか無事キャッチしました
何が起こったのがわからず呆然とする男の子と叫びながら駆け寄ってくるその子のお母さん、お母さんにその子を手渡して、お母さんが抱きしめた瞬間、大きな拍手に包まれ、周りから「すげー、飛び込んで受け止めたよ」「何者なの、あの人」とヒーロー扱いされ、思わぬ展開に「一生に一回の瞬間だなぁ」と思いました
ちなみに同じように上にいた娘は「パパー私もー」と言って手を上げて飛ぼうとしたので、慌てて止めました
危なかったなー
かず20
男性/52歳/東京都/会社員
2020-05-05 12:46