思うこと
年齢を1つ重ねたことによって、着実に
オッさん街道を爆走している。四十路の大台まで、
あと2年を切ってしまった。それなのに、未だ独身
である。若い頃は、23歳くらいで結婚をする予定
だった。それで子供を2人ほど設けるはずだったの
だが、中々思うようには物事が進まない。しかし、
ある程度の苦難は覚悟をしていたが、まさか自分が
障害者になろうとは、あまりに想定外すぎて困る。
まあ、6年前の話だから別に構わない。最初の2〜
3年は出口のないトンネルを彷徨っている気分で、
まさしく「どん底」状態だった。今はそんなことは
ない。夢も希望も目標もある。つまり、道しるべが
あるということだ。
あなたにはそういったモノがあるだろうか。ない
のであれば即刻作ることを勧める。以前にもこんな
話をしただろうが、口酸っぱく言いたい。夢や希望
や目標を持って生きて欲しい。死んだ魚のような悲
しい瞳を見たくはないんだ。
後半へ続く
そりゃこんな世の中だから嘆きたくなる気持ちも
分かる。私だって、まさか世界が大混乱するとは、
予想のヨの字もしていなかった。しかも、この状態
がいつまで続くのか、専門家でさえも分からない。
だから、不安感が襲うのも仕方がない。
とは言え、いつかは笑える日が来るだろう。神様
だか仏様は、とても気まぐれなので、我々を谷底へ
蹴落とすこともあるが、救いの手を差し伸べてくれ
る時もある、と私は思う。大丈夫だ。保証はない。
だが、やまない雨がないように、悪いことも永久に
続く訳ではない。今は我慢するしかない。
それでは、残り数行で夢のある話をしよう。今、
私は小説家になるため、毎日奮闘をしている。もち
ろんなれる可能性は低いだろう。それに、なれたと
しても、食っていくのは大変だ。活字離れの昨今、
その傾向は高まる一方だ。では何故、私は執筆活動
をしているのか。その答えは単純明快。好きだから
である。・・・コレ以上大切なことはないだろう。
『好き』ということ。私は、他には何も要らぬ。
そのような思いで臨むだけだ。
よっしゃ来い。
けいごん
男性/42歳/神奈川県/フーテン
2020-05-08 15:35