終息
安倍総理は「感染は終息に着実に向かっている。34都道府県について専門家の意見を聞いて、緊急事態宣言解除」と発言。しかし、全国知事会では、「緊急事態宣言解除後も県境を越えて行動することは控えるように、政府から発言してほしい」とのこと。政府は、2次感染があったとしても経済をまわす。各知事は、2次感染が爆発的に起きるのを嫌がり県境自粛を提唱。
わたしは、知事たちが、正解だと思います。
レムデジビルは1週間ほどで承認され、重傷者に適応されるが、これを使用しても退院には1か月以上かかります。アビガンは、まだ承認されていませんし、5月末と言われています。14日で解除して、国民の気が緩み、動くことで、またクラスターが発生して感染が広がる。これは韓国のこの1週間を見れば、一目瞭然。しかもアビガンが承認される頃までに、2週間前後の日数があるので、それまでに軽傷者は重傷者へと移行する人がいて、病状は進行します。まだコロナ患者を収容している病院はひっ迫したままだし、PCR検査数も上がってないし、上げようとしてません。各県の大学病院がPCR検査を施行したいと手を挙げているのに、文科省管轄のため厚労省は無視してます。このまま政府が国民の気を緩めると、凄い速さで2次感染期が訪れるかもしれません。これが訪れたら、また、補償もない緊急事態宣言が発令されます。明らかに時期尚早で経済は圧迫したまま6月になります。
経済を重視している人たちは、本当に政府が正しいと思いますか?そうであれば、その見解を聞かせてください。少なくとも、わたしは納得していません。
シーカ
男性/59歳/神奈川県/自営・自由業
2020-05-12 21:02