今日の鼻歌
【てぃーんず・ぶるーす / 原田真二 】
あまりご存知ない方もいらっしゃるかも知れませんが、いわゆるシンガー・ソングライターというミュージシャン。ベテランの歌手でいらっしゃいます。
10代ころから作詞・作曲・編曲をこなし、
デビューから楽曲提供にプロデュースの才能を持ち、多重録音や電子楽器、プログラミングにも詳しく。
ステージパフォーマンスレベルのギター、ピアノ(キーボード)で弾き語りをこなすほか、ベース、ドラム、パーカッションも演奏するという、まさに『ミュージシャン・オブ・ミュージシャンズ』であります。
オレが中学くらいの時だったか、
このデビュー曲の【てぃーんず・ぶるーす】の他に【 キャンディ 】【 シャドーボクサー 】という2曲とともに「デビューから3ヶ月連続3曲シングル・リリース」という業界では前代未聞のことをやり、しかも3曲ともオリコントップ10入りという戦慄のデビューしたのが、なんと18才という。
当時のデビューをプロデュースしたのが、28才の吉田拓郎さん。レーベル社長でもあった拓郎さんの思いきった度量もスゴいけど。同じ広島県民として惹かれるものもあったのかも知れませんが、原田さんの才能が並大抵ではなかったんでしょう。
お若い方にはスピッツのマサムネ君がカバーした【 タイムトラベル 】の原曲者としてご存知のかたもいらっしゃるかも知れません。
数年前。
久しぶりにテレビで歌う原田さんを観て、相変わらず50代とは思えないカッコよさだったんだけど。
【てぃーんず・ぶるーす】の中に『駅に向かう道は雨で、川のように僕のズックはビショ濡れ』という歌詞がありますが。
さすがに「ズックって死語だよなー、若者にはわかるまいよ」と笑ってたんです。
しかし、昨日Twitterを見ていたら『山口真帆さん』が「 学校の上ズックのことを、都会では上履きと呼ぶらしい。じゃあ、下ズックは下履きかと思ったら、ただの“靴”。よくわからない…」といったツイートをされていて。
オレは地方性うんぬんよりも、ズックという言葉が現役だったことにまず驚いた、という。
前置きがたいへん長くなりましたが、そんなしょーもない話です( ´∀`)
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2020-05-15 14:15